オンライン英会話初心者です。DMM英会話に興味あるのですが、たくさん教材があって、どれを選んだらいいか分かりません。どれがおすすめですか?
私のおすすめは「デイリーニュース」ですが、目的によって選ぶべき教材が異なります。
それぞれの教材に良さがあるので、一緒に見ていきましょう!
この記事は、「DMM英会話ってどんな教材があるんだろう」「DMM英会話で自分に合った教材は何だろう」「DMM英会話ってどんな感じなの」といった疑問を持った人に対して書かれています。
早稲田大学卒業後、私立中高で10年ほど英語を教えている教員です。
長期留学はせず、日本にいながら英語を学んできました。
TOEICスコアは920。オンライン英会話を6年間継続しています。
オンライン英会話初心者にとって、教材選択は難しく感じますよね。いざ教材を選んでみたら、自由なトークが多くて、「自分には難しすぎる!」なんて焦ることがあります。
そんなハプニングを事前に防ぐために、DMM英会話の教材25カテゴリーをざっくりと解説し、そのレッスンに取り組むとどんなことができるようになるのかをイメージしやすくしました。目次から、気になるレッスンの項目を選んでみてください。
- DMM英会話にどんな教材があるのか分かるようになる
- 初心者が、DMM英会話で自分に合った教材を選べるようになる
この記事で紹介するのは私がおすすめしているDMM英会話です。様々なオンライン英会話を比較しましたが、教材の使いやすさから、一番自分に合っていると感じます。
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- DMM英会話の教材カテゴリーについて
- デイリーニュース
- 会話
- 写真描写
- 健康とライフスタイル
- 旅行と文化
- ビジネス
- キッズ英語
- 世界の文学
- 文法
- 発音
- 語彙
- テーマ別会話
- ディスカッション
- スピーキングテスト
- IELTSスピーキング対策
- TOEIC®スピーキングリアル模試
- TOEFL iBT®スピーキング
- 英検®対策
- エレメンタリーリーディング・シリーズ
- Let’s Go (4th edition)
- Side by Side
- シーン別本当に使える 実践ビジネス英会話
- 瞬間英作文
- Grammar in Use
- Speak Now
- 実際に使ってみた感想
- 無料体験をしてみよう!【口座情報、カード情報不要】
- 毎日オンライン英会話をする自信はない!という方へ
- まとめ⇒まずはやってみよう
DMM英会話の教材カテゴリーについて
記事執筆時の2023年1月15日現在、DMM英会話には25ものカテゴリーがあります。
それぞれレベルが分かれており、
Beginner・・・Level 1~3
Intermediate・・・Level 4~6
Advanced・・・Level 7~8
Proficient・・・Level 9~10
出典:DMM英会話公式サイト
となっています。それぞれのレベル設定については公式HPで詳しく説明されています。
各レベルに関してはこちら⇒DMM英会話のレベル設定
では、それぞれの特徴について見ていきましょう。
デイリーニュース
一番人気の教材です。ブログ運営者も、いつもこの教材を利用しています。ニュースを通して、読解力や、会話力を鍛えます。
対象レベル:Level 5~10(Intermediate~Proficient)
流れの例:ニュース記事に関する単語を練習⇒記事を読む⇒内容に関する質問に英語で答える
こんな人におすすめ:中級者以上で、ニュース記事に関して自由に会話したい人
・ニュース記事に出てくる語彙を使いこなせるようになる
・ニュース記事に関して自分の意見を言えるようになる
会話
自己紹介から旅行で使うような日常会話、環境や教育といったトピックに至るまで、様々な内容を練習できる教材です。
対象レベル:Level 1~7(Beginner~Advanced)
流れの例:単語の練習⇒会話の音読⇒質問に答える問題⇒空欄を埋める問題⇒並び替え⇒質問をしてみる⇒答えてみる ※レッスンによって異なります
こんな人におすすめ:何から話したらよいか分からない初心者や、特定の目的(旅行など)がある中級者
・オンライン英会話で、まず初めに何を話したらよいかが理解できるようになる
・様々なトピックに関して自由に話すことができるようになる
写真描写
写真を見て、ヒント(Helpful Vocabulary)を参考にしながら英語で説明をする教材です。英検準2級や2級の2次試験の写真描写のようなイメージです。
対象レベル:Level 4~8(Intermediate~Advanced)
流れの例:写真を見て、ヒント(Helpful Vocabulary)を見ながら英語で説明する
こんな人におすすめ:状況を英語で説明するのが苦手な人
・自分の見た状況を正確に相手に伝えられるようになる
健康とライフスタイル
健康やライフスタイルに関する単語や会話について学ぶことができる教材です。
対象レベル:Level 5~8(Intermediate~Advanced)
流れの例:質問に対する簡単な会話⇒単語や表現の練習⇒対話の練習⇒空欄を埋めながら対話をする⇒具体的な状況を想定して会話をする
こんな人におすすめ:中級者以上で、健康やライフスタイルに関して自由に話せるようになりたい人
・健康やライフスタイルに関する単語や表現を学ぶことができる
・健康やライフスタイルに関して自由に会話をすることができる
旅行と文化
空港や交通機関、ホテルといった、具体的な旅行先を想定して会話を練習できる教材です。
対象レベル:Level 5~8(Intermediate~Advanced)
流れの例:単語の練習⇒便利な表現を練習⇒対話の練習⇒空欄を埋めながら対話をする⇒ロールプレイ⇒ディスカッション
こんな人におすすめ:中級者以上で、飛行機に搭乗するところから、帰国するまでに使う英語をしっかりと学びたい人
・旅行で使う単語や表現を幅広く使いこなせるようになる
・旅行先で自信を持って英語を話せるようになる
ビジネス
関係づくりや電話対応、ミーティングなどのビジネスに関する様々な場面で使う英語を練習する教材です。
対象レベル:Level 6~7(Intermediate~Advanced)
流れの例:便利な表現を学ぶ⇒対話の練習⇒ロールプレイ⇒ディスカッション
こんな人におすすめ:中級者以上で、ビジネスで本格的に英語を使うことを考えている人
・ビジネスの様々な場面で使う表現を使いこなせるようになる
・ビジネスの世界で自信を持って英語を話すことができる
キッズ英語
小さな子供が基礎から楽しく英語を学ぶことができる教材です。
対象レベル:Level 1(Beginner)
流れの例:講師に続いて発音を練習する、クイズ、講師が言った単語に合う写真を選ぶなどの活動
こんな人におすすめ:アルファベットから楽しく英語を学びたい子供
・アルファベットや簡単な文を理解し、話せるようになる
・楽しく英語を学べるようになる【小学校英語の先取り】
世界の文学
不思議な国のアリスなどの名作と言われる世界の文学を読み、読解力を鍛える教材です。
対象レベル:Level 9~10(Proficient~Proficient)
流れの例:単語の練習⇒本文を読む⇒正誤問題⇒本文の一部についてディスカッション⇒本全般に関するディスカッション
こんな人におすすめ:上級者で、世界の文学を英語で理解できるようになりたい人
・文学作品で使われる単語を理解し、読めるようになる
・作品に関して英語でディスカッションできるようになる
文法
学校で習うような英文法を英語で学び、英文法の理解を深める教材です。
対象レベル:Level 2~8(Beginner~Advanced)
流れの例:ターゲット文法を含んだ文を読む練習⇒対話の練習⇒空欄補充⇒文の書き換え
こんな人におすすめ:これまで学校で習った文法をもう一度復習したい人、英文法が苦手な人
・英文法を理解し、実際に英会話で使いこなせるようになる
発音
発音に関して体系的に学ぶことができる教材です。
対象レベル:Level 4(Intermediate)
流れの例:発音の練習⇒発音を文で練習する⇒発音をパラグラフで練習する⇒発音に関するクイズ
こんな人におすすめ:中級者で、発音に苦手意識を抱く人や、発音をしっかりと学びたい人
・正しい英語の発音を身につけられるようになる
語彙
句動詞やイディオムなどを学んで、使える語彙を増やすことができる教材です。
対象レベル:Level 7(Advanced)
流れの例:単語を読む練習⇒対話の練習⇒ターゲット語彙を含む記事を読む⇒空欄補充⇒ターゲット語彙を含む文を作る
こんな人におすすめ:上級者で、使える語彙を増やしたいと考えている人
・様々な語彙を学んで、自由に考えを表現できるようになる
テーマ別会話
物事の説明や仮定の質問、賛成の反対などについて練習できる教材です。
対象レベル:Level 4~7(Intermediate~Advanced)
流れの例:英語でトピックに関して説明する
こんな人におすすめ:中級者以上で、様々なテーマに関して自由に英会話を行いたい人
・テーマごとに自由に英語で会話をすることができるようになる
ディスカッション
様々なトピックに関してディスカッションをして、スピーキング力を伸ばす教材です。
対象レベル:Level 6(Intermediate)
流れの例:トピックに関する簡単な質問に答える⇒単語の練習⇒トピックに関する記事を読む⇒ディスカッション
こんな人におすすめ:中級者で、様々なトピックに関してディスカッションをできるようになりたい人
・様々なトピックに関して英語でディスカッションをできるようになる
スピーキングテスト
自分のスピーキング力がどれくらいかを測定することができる教材です。
対象レベル:Level 2~8(Beginner~Advanced)
流れの例:英文の音読や英語の質問に答える
こんな人におすすめ:自分のレベルがどれくらいなのかを測りたい人
・自分のレベルを知り、自分に合った教材を選ぶことができるようになる
IELTSスピーキング対策
IELTSのスピーキングセクションをパートごとに対策することができる教材です。
対象レベル:Level 4~8(Intermediate~Advanced)
流れの例:単語の練習⇒便利な単語の練習⇒対話の練習⇒対話の空欄補充⇒対話に関する表現の練習⇒テストの際の戦略について学ぶ
こんな人におすすめ:中級者以上で、IELTSのスピーキング対策をしたい人
・IELTSのスピーキングで使える単語や表現について学ぶことができる
・実際のテストでの戦略を学ぶことができる
TOEIC®スピーキングリアル模試
韓国タラグォン社の「TOEICスピーキングテスト リアル模試」という教材です。TOEICスピーキングテストの模試を行うことによって、出題形式に慣れることができます。
対象レベル:Level 6(Intermediate)
流れの例:テキストの音読⇒写真を英語で説明する⇒英語の質問に答える
こんな人におすすめ:中級者で、TOEICスピーキングテストの出題形式に慣れたい人
・TOEICスピーキングテストの模試を解くことによって、出題形式に慣れることができる
・日常会話や職場で自信を持って英語を話すことができる
TOEFL iBT®スピーキング
Darakwon(タラグォン)の「Decoding the TOEFL iBT Actual Test」という教材です。TOEFL iBTスピーキングテストの模擬試験形式に取り組むことによって、スピーキング対策を行います。
対象レベル:Level 7(Advanced)
流れの例:TOEFL iBTのスピーキングテストの流れ
こんな人におすすめ:上級者で、TOEFL iBTスピーキングテストの対策をしたい人
・TOEFL iBTスピーキングテストに向けて練習ができる
・制限時間内に考えて話すことができるようになる
英検®対策
旺文社の「英検予想問題ドリル」と「2次試験・面接完全予想問題」という教材です。英検5級~準1級までの1次試験と、3級~準1級の2次試験対策を行います。
対象レベル:Level 3~9(Beginner~Proficient)
流れの例:英検と同じ流れ ※ライティングを除く
こんな人におすすめ:英検の対策をしたい人
・参考書を買わずに、英検の対策ができる
エレメンタリーリーディング・シリーズ
ハッピー・ハウスの「エレメンタリーリーディング・シリーズ」という教材です。アートや算数、人々といったトピックに関する勉強を通じて、読解力や語彙、発音を鍛えます。(子供向け)
コンテンツが充実しており、子供が飽きないような工夫がされています。
対象レベル:Level 3~4(Beginner~Intermediate
流れの例:簡単な質問に答える⇒対話の練習⇒絵を見て空欄を埋め、英語で話す⇒英文を先生に続いて音読⇒TF問題⇒内容理解の4択問題⇒内容理解の2択問題⇒空欄補充問題⇒簡単な対話の練習⇒要約
こんな人におすすめ:トピックについて学びながら英語力を伸ばしたい子供
・子供が、読解力や語彙、発音を向上させることができる
Let’s Go (4th edition)
オックスフォード大学出版が発行する「Let’s Go」という幼児英語教材です。子供が楽しみながら英語でコミュニケーションを取れるようになることを目指します。
対象レベル:Level 1~4(Beginner~Intermediate)
流れの例:「Let’s Go」に沿って進める(ゲームや歌など、楽しめるものが多い)
こんな人におすすめ:ゲームなどを通じて楽しく英語を学びたい子供
・子供が楽しみながら英語でコミュニケーションを取れるようになる
Side by Side
ピアソンが出版する「Side by Side」という教材です。初心
対象レベル:Level 1~7(Beginner~Advanced)
流れの例:「Side by Side」に沿って進める(4技能の活動がバランスよく含まれています)
こんな人におすすめ:段階的に4技能を高めていきたい子供
・4技能をバランスよく伸ばすことができる
シーン別本当に使える 実践ビジネス英会話
ベレ出版の「シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話」という教材です。ビジネスにおける様々なシチュエーションで話せるようになることを目指します。
対象レベル:Level 7~8(Advanced~Advanced)
流れの例:「シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話」に沿って進める(音読や英問英答、ロールプレイが中心)
こんな人におすすめ:上級者以上で、ビジネスシーンで英語を使えるようになりたい人
・ビジネスにおける様々な場面で自信を持って英語を話すことができるようになる
瞬間英作文
ベレ出版の「瞬間英作文」という教材です。日本語の文を一瞬で英語に訳すことによって、会話力を鍛えます。
対象レベル:Level 2~7(Beginner~Advanced)
流れの例:「瞬間英作文」に沿って進める(日本語を英訳するだけでなく、並び替えや言い換えと言ったトレーニングも行う)
こんな人におすすめ:初心者以上で、瞬間的に英訳をすることを通じて会話力を伸ばしたい人
・瞬間的に日本語を英語に直すことができるようになる
Grammar in Use
ケンブリッジ大学出版局の「Grammar in Use」という教材です。かなりの問題演習を行うことによって、文法を定着させることを目指します。(解説は日本語)
対象レベル:Level 3~8(Beginner~Advanced)
流れの例:「Grammar in Use」に沿って進める(解説と問題演習の構成になっています)
こんな人におすすめ:初心者以上で、文法をしっかりと復習したい人(子供向けではない)
・問題演習を通じてしっかりと英文法を身につけることができる
Speak Now
オックスフォード大学出版の「Speak Now」という教材です。実生活で使われる表現などを学ぶことによって、コミュニケーションスキルを伸ばすことを目指します。
対象レベル:Level 3~7(Beginner~Advanced)
流れの例:「Speak Now」に沿って進める(リスニングや、発音に関する問題多数)
こんな人におすすめ:初心者以上で、英語で書かれた教材を用いて英語力を伸ばしたい人(子供向けではない)
・実生活で使われる表現を自信をもって使いこなすことができるようになる
実際に使ってみた感想
ブログ運営者は5年程オンライン英会話を継続しており、現在はDMM英会話 の「デイリーニュース」を使ってスピーキングを練習しています。
「デイリーニュース」では、英会話の練習ができるだけでなく、気になるニュースについても知ることができます。そのため、英語で話すことができるジャンルを増やしたい人におすすめです。
オンライン英会話を始めた当初は、ジャンルによって話せない分野がありました。話した経験がないから、英文を考えるのに時間がかかってしまったり、緊張してしまっていました。
しかし、何度も継続するうちに、自分の中で「英文のストック」が貯まっていき、今ではどんなジャンルでも、スラスラと英語を話すことができます。
DMM英会話で特に気に入っている点は、録音機能がついていることです。
レッスン後にもう一度英会話を聞き、どの質問でうまく答えられなかったのかを復習することができます。録音機能を使う際に、特に何か設定をする必要もないので便利です。
様々な書籍を読み、TOEICにも多くの時間とお金を使ってきましたが、英会話を伸ばすのであれば、オンライン英会話が現時点で最もコスパが良いツールだと感じます。
その中でも、特に教材のクオリティが高く、使いやすいと感じるのがDMM英会話です。
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登録後、どのように始めたら良いか知りたい方は別の記事を参考にしてください。
毎日オンライン英会話をする自信はない!という方へ
DMM英会話はおすすめなのですが、月7900円と、少し高額です。
もし、毎日オンライン英会話をする自信がないという方は、月に8回で4980円のレアジョブ英会話 も選択肢の1つとなるでしょう。
特に、そこまで英会話をする時間がない社会人におすすめのオンライン英会話です。
講師の質も高く、教材も幅広くそろっているので、どんなニーズにも対応します。
他のオンライン英会話と比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ⇒まずはやってみよう
DMM英会話の教材25カテゴリーを解説してきましたが、実際にその教材が合っているかどうかは、やってみなければ分かりません。
今回の記事でいくつか教材の候補を挙げ、チャレンジしてみましょう。初心者のうちはレッスンが不安かもしれませんが、誰しもが通る道です。私も始めた頃は緊張していました。
それでも、回数を重ねると、緊張がなくなって楽しめるようになりますよ。何事もチャレンジするまでが一番心配になるものです。失敗を恐れずにチャレンジして、英語が話せる人生への一歩を踏み出していきましょう!
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